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大谷翔平選手のMLBア・リーグ ホームラン王が確定しました。

25試合を残し欠場していた大谷翔平選手ですが、無事に44本でキング獲得です、おめでとうございます!

パネライ時計コピー激安 優良サイト9月は1本も打てませんでしたし、敬遠が多くハラハラしましたが、日本人初の本塁打王は本当に凄い。嬉しいですね。

今年はWBCの優勝もありましたし、今期打率3割・20盗塁、更には投げても10勝と素晴らしい1年になったと思います。


頑張り過ぎてケガも手術もありましたが本人が望んでプレイしていたと思いますので、結果はどうであれ良かったのでしょう。

と、言うことで大谷翔平選手の偉業を祝うのと1年を締めくくるのに、丁度良い時計がありますので皆さんご購入を検討されてはいかがでしょうか?

それがコレ!「グランドセイコー ヘリテージコレクション 44GS 55周年記念限定 クオーツ特別精度モデル SBGP017 世界限定2000本 価格44万円」です。

大谷翔平選手と言えばセイコーのアンバサダー。

大谷翔平選手と言えば背番号17番。

大谷翔平選手と言えば44本でホームラン王。

ね?

つまりグランドセイコー 44GS SBGP017 44万円ですよ。

44GSケース、44本のホームラン。

型番SBGP017は、翔平ベースボールグレートプレイヤー017。

Shohei Baseball Great Player 017・・・S B G P 017。

そして44万円。

超こじつけw

ね?(ナニガ)

2022年の2000本限定モデルでしたが、まだ買える可能性ありますし、スペックも凄いんです。

誰にでもオススメできます。

雲海スカイブルー。

和紙のような柔らかい模様。

薄いブルーもキレイです。

ファイブ・ポインテッド・スターもデザインのポイントになっています。

大谷翔平選手はスターですからねw

クォーツですがシースルーバックなのもポイント。

40mmの44GSケースに、10気圧防水、キャリバー9F85。

この9F85を、年差5秒まで追い込んだ特別仕様で、文字盤の6時位置にゴールド色の「ファイブ・ポインテッド・スター」がセットされています。

44GSケースはやはり格好良い。

いかがでしょうか?

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ちゃんとセイコーからは大谷翔平選手のシグネチャーモデルもリリースされていますが、個人的には長くずっと使えるグランドセイコー ヘリテージコレクション 44GS 55周年記念限定 クオーツ特別精度モデル SBGP017をオススメしたいです。

来年は打者として、再来年は二刀流復活で、また活躍してくれるでしょう。

それではまた!

魅力的な 手巻きクロノグラフムーブメント セリタ キャリバー SW510M 搭載モデルが新登場。

今回はセリタ社の手巻きクロノグラフムーブメント キャリバーSW510Mを搭載した2つの魅力的なモデルをご紹介。

オメガコピー n級まずセリタ社のキャリバーSW510Mからですが、こちらはETA社のバルジュー7750のクローンムーブメント SW500をベースにしています。


脱ETA化で誕生したセリタのムーブメントは今では多くのメーカーが採用していますね(タグ・ホイヤーやIWC、オリスなど)。

SW500-1は自動巻きのクロノグラフムーブメントですが、派生して2019年くらいに横目の手巻きムーブメント SW510Mが製品になったと思われます。

バルジュー7750搭載機をイメージしてください。

2階建てなので厚みはありましたがケースサイズは38~41mmくらいのモノが大半でした(パネライなど一部例外はありますけど)。

30mmのムーブメントですので大きさは似た感じになります。

セリタ キャリバーSW510M搭載機も40mm前後がメインになるのでしょう。

で、今回目を付けた2つのモデルはどちらもアンダー40mm。

細腕オジサンには丁度良いサイズ感なんです(実機触ってないのでイメージですけど)。

それでは見ていきましょう。

MAEN Watches Skymaster 38 mk.3


1本目はオランダのマイクロブランド MAEN Watches。

古いオランダ語表記の「MAEN」は月(マーン maan)の意味だそうです。

読み方はマーンウォッチズで良いのかな?

スペルの順番読み間違えてMEAN(ミーン)かと思ってましたが、MAENです(発音はわかりません)。

スカイマスター38は、名前の通り38mmのクロノグラフで、第3世代にあたるこのモデルは手巻きのセリタ キャリバーSW510Mを搭載しています(以前のモデルは自動巻)。

10/8発売開始予定で、€1,595.20(税抜き約25万円)だそうです。

12時位置のロゴがちょっと寂しいですよね。

こんな感じでごちゃごちゃ書いてあった方が好みです。

デザインベースはホイヤーの名作、ヴィンテージクロノグラフ好きには垂涎の的「Autavia 2446C」だと思います。

格好良いですよねぇ。

欲しいな。

新しいスカイマスター38 MKIIIコレクションをご紹介します!

長い試作期間を経て、ついにフルコレクションを発表することができました。スカイマスター38 MKIIIは、新しいセリタSW510MBトップグレード・ムーブメントに合わせて完全に再設計され、この機会にいくつかの重大な改良が施されました。

ケースと仕上げ
スカイマスターMKIIIは、新しいセリタSW510MBムーブメントを搭載するために全面的な再設計を行いました。この再設計により、10気圧防水のアップグレードなど、大幅な改良が施されました。


さらに、ブラッシングやポリッシュ仕上げといった細かなディテールに至るまで、ケースと仕上げの全体的な質感を細部まで高め、新たなレベルの洗練とクラフツマンシップを生み出しました。

12時間セラミック・ベゼル
使いやすく、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に知ることができる貴重な旅のお供が、ベゼルのGMTスケールです。

スカイマスター 38 MKIII.01は、60クリックの両方向回転式12時間セラミックGMTベゼルを備え、第2時間帯を簡単に把握することができます。

セリタ SW510Mb トップグレード
手巻き機構を搭載したセリタSW510Mbは、時計と密接につながり、自分の手で触れることで時計に生命とエネルギーを吹き込むことができます。毎日時計を巻き上げる喜びを味わい、時計の内部機構とつながり、時を刻む芸術と一体化してください。

セリタSW510Mbは単なるノスタルジーではなく、比類なき精度と信頼性で未来を包含しています。

スカイマスターには、オープンケースバックから見ることができるトップグレードのフル装飾バージョンを採用しています。最高の時計製造基準を満たすよう設計されたこのムーブメントは、卓越した精度と長寿命を保証し、お客様のタイムピースが何世代にもわたって忠実なパートナーであり続けることをお約束します。

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MOVEMENT

TOP Grade Sellita SW510Mb Manual Movement

GLASS Box Domed Sapphire Crystal
CASE 316L Stainless Steel
BRACELET FKM Waffle Strap
WATER RESISTANCE 10ATM
CASE DIAMETER 38 mm
CASE THICKNESS 13.4 mm Including Glass and Caseback
LUG TO LUG WIDTH 47 mm
DIAL COLOR Inverted Panda
LUME X1 Old Radium Superluminova
INDICATORS Polished and Brushed Indicators

カラーバリエーションもあります。

ブレスレットは2種類から選べるそうですよ。

個人的には5連ジュビリータイプがクラシカルで良さそう。

100m防水、セラミック製ベゼル、厚さは13.4mm。

税金掛かっても30万円以内では購入できそうなので、悪くないですよね。

ロゴのデザインと、インダイヤルがもう少し小さかったら最高でした。

Baltic TRICOMPAX Panda & Reverse Panda


2本目は以前もご紹介したフランスの新興ブランド バルチックのトリコンパックス・クロノグラフです。

こちらは現在発売中で、€1,645.00(税抜き約26万円)。

MAENのスカイマスター38と似た価格なのは、擦り合わせがあったのかしら・・・?

2022年に発表され、初回は予約販売で即完売しました。

もちろん手巻きのセリタ キャリバーSW510Mを搭載しています。

ケースは39.5mmですね。

こちらのデザインベースは、お馴染みのデイトナ・ポールニューマンダイヤル。

買ったら1000万円を下らないポールニューマンデイトナですが、オマージュモデルが気軽に買えるのであれば、それはそれでアリな選択だと思います。

レザーストラップだけで良ければ1585ユーロで買えます。

スペックなどは以前のご紹介記事をご確認ください。

まとめ


いかがでしょうか?

「魅力的な 手巻きクロノグラフムーブメント セリタ キャリバー SW510M 搭載モデル」でした。

素敵な2本でしたよね~、私もどちらか買おうか思案中。

そして、お気付きだと思いますが、どちらもバルジュー72搭載機をオマージュしています。

今ではなかなか手に入らない手巻きクロノグラフムーブメント バルジュー72ですので、オマージュメーカーも今がチャンスなんだと思います。

セリタ キャリバー SW510Mのおかげで、バルジュー72を搭載した名機たちのオマージュ作り放題です。

今後もきっとSW510Mを搭載した魅力的なモデルがリリースされるでしょう。

セイコー プロスペックス SBEJ015 フィールドマスター ナビゲータータイマー 復刻 38.5mm キャリバー6R54が新登場。

セイコー プロスペックス SBEJ015 フィールドマスター ナビゲータータイマー 復刻 38.5mm キャリバー6R54が新登場。

ウブロスーパーコピー代引き激安 優良サイト新しいGMT機能付きムーブメント キャリバー6R54を搭載した新作が登場。

フィールドマスター SBEJ015 は、ナビゲータータイマーの復刻モデル。

オリジナルモデルの画像をアンティウォッチマンさんからお借りしましたが、そのまんまの完全復刻なのが分かります。

38.5mmのスティールケースに、GMTキャリバー6R54を搭載、回転ベゼル付き。

プロスペックスの「X」マークが無いのが良いですねw

ナビゲータータイマー 復刻デザイン限定モデルのフィールドマスター SBEJ015 は
世界限定4,000本(うち国内:500本)、セイコーグローバルブランドコアショップで販売され、国内定価は209,000 円となっております。

SBEJ015


SBEJ015
プロスペックス
Fieldmaster
209,000 円(税込)
2023年11月 発売予定
ナビゲータータイマー 復刻デザイン限定モデル
世界限定:4,000本(うち国内:500本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 6R54
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約72時間持続
石数 24石
機能 24時針(デュアルタイム表示機能) 秒針停止機能
ケース・バンド
ケース材質 ステンレス
ケースコーティング ダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:12.6mm 横:38.5mm 縦:45.2mm
ガラス材質 ボックス型サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス・ベゼル)
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長) 195.0mm
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 131.0g
その他特徴 裏ぶたシリアルナンバー入り 回転ベゼル スクリューバック
*実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。

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SEIKO PROSPEX
ナビゲータータイマー 復刻デザイン 限定モデル
1968年発売のアーカイブモデルを忠実に再現

1968年に発売されたナビゲータータイマーは、セイコー初の回転ベゼルを搭載したGMTウオッチです。本作では、オリジナルモデルの特徴であるクラシカルなスポーツデザインとコンパクトな外観サイズを可能な限り再現しています。
また、オリジナルモデルのデザインを受け継ぐ5 列ブレスレットは、クラシカルかつ高級感のある煌めきを放ちます。

ダイヤル12時位置のセイコーロゴは現行ロゴに比べて縦幅が短い当時のロゴを踏襲。GMT針と時分秒針、インデックスなどもオリジナルモデルのデザインを再現しています。GMT針を異なる地域の時刻に合わせると、回転ベゼルを使うことで、3つの時刻を読み取ることができます。

裏ぶたのマーキングは、オリジナルモデルと同様に馬蹄形にレイアウトしました。また、数量限定モデルの証として、シリアルナンバーがマーキングされています。

まとめ


いかがでしょうか?

「【2023年新作】セイコー プロスペックス SBEJ015 フィールドマスター ナビゲータータイマー 復刻 38.5mm キャリバー6R54」でした。

派手ではありませんので、スーツにもフィットするスポーツウォッチです。

4時位置のリューズやCラインのケースがクラシカルで良いですね。

209,000 円という価格設定も絶妙です。

先に発売されたキャリバー6R54搭載機も同じ価格でしたね。

ブランパン × スウォッチ “BLUE LAGOON” SO35L400 新色が追加ラインナップします。

ブルーラグーン SO35L400だそうです。

良いカラーですね。

人気のパテックフィリップスーパーコピー 代引き専門店アイスランドの世界最大の露天風呂ブルーラグーン から取ったのかしら?

いやいや、人工の温泉施設の名前はさすがに違いますよね・・・(笑)

人気のターコイズブルーはケースバックに描かれるウミウシ「タンブヤ・ムリネリ」から取っているようです。

価格は他のモデル同様に60,500円。

すでに販売開始しております。

PASSION FOR DIVING – LICENCE TO EXPLORE – OCEAN BREATH – PROTECT WHAT YOU LOVE – IMMERSE YOURSELF

ダイビングへの情熱 – 探検するライセンス – 海の息吹 – 好きなものを守る – 自分自身に没頭する

BLUE LAGOON
このBlancpain X Swatchタイムピースは、最初の本格的なダイバーズウォッチ、ブランパンのFifty Fathomsへのオマージュです。ターコイズブルーのケースとクラウンにはBioceramic素材が使用されており、ケースの左側に“Swatch”の文字が刻まれています。文字盤はサンレイ仕上げで、4時位置と5時位置の間には日付インジケーターが付いています。アワーマーカー、時針と分針、秒針先端、そしてベゼルの目盛は、グレード A Super-LumiNova®により、暗闇でも優れた視認性を実現しています。この時計はダークブルーのBioceramic製の単方向回転ベゼルとバイオ由来素材のグラスが特徴です。SISTEM51機械式ムーブメントは透明なサファイアグラスのケースバックを通して見えるようになっていて、ラグーンとTambja Mullineri(タンブヤ・ムリネリ)という名のウミウシのイラストがデジタルプリントで描かれています。時計の裏面には、PASSION FOR DIVING – LICENCE TO EXPLORE – OCEAN BREATH – PROTECT WHAT YOU LOVE – IMMERSE YOURSELF とうインスピレーションが記されています。ツーピースのNATOスタイルのストラップは使用済みの漁網をリサイクルして作ったもので、ムーブメントが完全に見えるようになっています。ピンバックルとループにはBioceramic素材が使用されています。

BLUE LAGOON SO35L400

ケース素材: ターコイズブルーのBioceramicケースとクラウン

ケース直径:42.3 mm

ケース厚さ:14.4 mm

ラグ間の距離:48.0 mm

ムーブメント:SISTEM51機械式ムーブメント

防水:50 ファゾム(91 m / 300 フィート / 9 気圧防水)

グラス:バイオ由来素材

針、アワーマーカー、60 分 ダイビング目盛:グレード A Super-LumiNova®

ベゼル:ダークブルーのBioceramic素材の単方向回転ベゼル、グレードA Super-LumiNova®が注入された光沢感のある3Dのディープブラックの樹脂製インサート付き

ストラップ:使用済みの漁網をリサイクルして作ったツーピースのNATOスタイルのストラップ。ターコイズブルーBioceramicのピンバックルとループ

BLUE LAGOONはBioceramic Scuba Fifty Fathomsコレクションの7つ目のダイビングウォッチです。このタイムピースは、しばしば海とつながっているラグーンを讃えるもので、ラグーンの魅惑的な色彩や、ラグーンに生息するウミウシ、Tambja Mullineri(タンブヤ・ムリネリ)の印象的なカラーを想起させるさまざまなブルーの色合いが特徴です。このコレクションのために特別に開発されたターコイズブルーは、Bioceramicのケース、ピンバックルとループを彩り、文字盤とベゼルに施されたダークブルーの色調がそれを際立たせています。サンレイ仕上げの文字盤にはホワイトとネイビーブルーのプリントが施され、4時位置と5時位置の間には日付インジケーターが付いています。

Swatchの独特の機械式ムーブメントSISTEM51を搭載しているこのモデルは、ウミウシの一種Tambja Mullineri(タンブヤ・ムリネリ)とラグーンの画像がムーブメントのローターにデジタルプリントされています。

SISTEM51
Bioceramic Scuba Fifty Fathomsコレクションの時計は、Swatchの機械式ムーブメントSISTEM51を搭載しています。中央ネジがわずか1本で、パーツが全部でたった51個なのが、このSwiss-madeメカニズムの特徴で、90時間パワーリザーブ、そしてNivachron™で作られたヒゲゼンマイのおかげで、完全な耐磁性を備え、高精度です。

まさにSwatch流で、透明なケースバックのおかげで、どのSISTEM51ムーブメントも裏面から見えるようになっています。Bioceramic Scuba Fifty Fathomsコレクションのすべての時計に、大洋とカラフルなウミウシのイラストが付いています。

オメガ シーマスターアクアテラ 150m ターコイズ ラッカーダイヤルが登場しました。

今年の6月にリリースされた左右対称デザインのブラックラッカーモデルの色違いとして、新色ターコイズブルー&ブラックグラデーション ラッカーダイヤルが登場しました。

人気のオメガスーパーコピー 代引き専門店今回は34mmが無く、38mmと41mmの2サイズ展開となっております。

グレーPDVインデックス&針がまた渋い。

ロレックスのデイトジャスト的な立ち位置としてヤングビジネスマンに人気なアクアテラ。

カラーバリエーションが増えるのは良いことですね。人それぞれ色味の好みはバラバラなので選択肢があるのは嬉しい。

このターコイズ文字盤は海からインスピレーションを得たものとなっているそうで、ブラックグラデーションが何か神秘的でもあり怖さも感じます。

最近では作りこみもしっかりされていて、やや重いこと以外欠点があまりありません。

まぁその分価格も高くなってしまっていて、41mmの220.10.41.21.03.006、38mmの220.10.38.20.03.005 共に国内定価が1,023,000円となっております。

耐磁性、150mの防水性、強靭性、シンプルなデザインと長く使えますのでコストパフォーマンスは悪くないんですが、エントリー機としてみると100万円は厳しく感じますよね。

100万円出すならデイトジャスト買うわ、的な声は出てくるでしょう。

6月に出たブラックラッカー41mmのセカンドマーケット価格は新品で82万円程度と割り引かれていますが、それでもまだ高く感じます。

20年近く前に買った愛用品のアクアテラ(レイルマスターダイヤル)は、現行機とスペックは全然違いますけど10万円でしたからね・・・

なんとなくアクアテラは50万円前後だったら価格的に納得できるような気がしています。

チューダーよりちょっと高いくらいが理想。

私のイメージはアクアテラ 50万円、シーマスターダイバー300m 60~70万円、プラネットオーシャン600m 70万円~、なんですけどアクアテラはダイバー300を超えてたりします。

いまいち価格付けのバランスが理解できていません。

220.10.41.21.03.006


新作
Seamaster
Aqua Terra 150M
41 mm, ステンレススティール ステンレススティール
220.10.41.21.03.006

¥1,023,000

説明
オメガと海の豊かな歴史にオマージュを捧げる「シーマスター アクアテラ」。 41mmのこのモデルは、ステンレススティール製のシンメトリーなケースを備え、海にインスピレーションを得た魅惑的なカラーに彩られています。

ラッカー仕上げのターコイズダイアルにはブラックのグラデーションがデザインされ、面取りされた針とインデックスはグレーのPDV加工とホワイトのスーパールミノヴァで仕上げられています。 同じくグレーのPVD加工が施されたオメガのロゴと日付窓が、グレーとターコイズの転写文字とハーモニーを奏でています。


ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げが施された一体型のメタルブレスレットが着け心地を約束。簡単に調整できるオメガのコンフォートリリースシステムを採用しています。 スイス連邦計量・認定局(METAS)認定の業界最高水準を誇るオメガ コーアクシャルマスター クロノメーター キャリバー8900搭載。

リファレンス番号
220.10.41.21.03.006
ラグの間のサイズ 20 mm
ラグを含めた縦方向の長さ 47.9 mm
厚さ 13.3 mm
ケース直径 41 mm
ケース ステンレススティール
ダイアルの色 ターコイズ
クリスタル風防 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
防水 15 気圧 (150 メートル / 500 フィート)
おおよその製品総重量 150g
キャリバー オメガ 8900
ムーブメント 自動巻き
パワーリザーブ 60時間

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ブレスレット
素材 ステンレススティール
クラスプの種類 コンフォートセッティング付きバタフライクラスプ

220.10.38.20.03.005


Seamaster
Aqua Terra 150M
38 mm, ステンレススティール ステンレススティール
220.10.38.20.03.005

¥1,023,000

オメガと海の豊かな歴史にオマージュを捧げる「シーマスター アクアテラ」。 34mmのこのモデルは、ステンレススティール製のシンメトリーなケースを備え、海にインスピレーションを得た魅惑的なカラーに彩られています。

ラッカー仕上げのターコイズダイアルにはブラックのグラデーションがデザインされ、面取りされた針とインデックスはグレーのPDV加工とホワイトのスーパールミノヴァで仕上げられています。 同じくグレーのPVD加工が施されたオメガのロゴと日付窓が、グレーとターコイズの転写文字とハーモニーを奏でています。


ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げが施された一体型のメタルブレスレットが着け心地を約束。簡単に調整できるオメガのコンフォートリリースシステムを採用しています。 スイス連邦計量・認定局(METAS)認定の業界最高水準を誇るオメガ コーアクシャルマスター クロノメーター キャリバー8800搭載。

まとめ


いかがでしょうか?

「【2024年新作】オメガ シーマスターアクアテラ 150m ターコイズ ラッカーダイヤル」でした。

ブレスレットのパーツが小さくなりしなやかでフィット感が良くなっているように思えます。

見た目は旧型の方がハードな状況に耐えうるようにも見えますが、ジュビリーブレスレットがトレンドの現在では美しさの方が求められているのかも知れません。

既存のモデルは968,000円ですので、ラッカー文字盤の方が少し高いのもポイントに。

文字盤自体は面白いと思いますので、気になった方は是非。

ロレックスがこの時計を作ったことに対してはまんざらでもない

320g近いゴールド(と一部チタン)製で、文字盤はブルーラッカーだ。そして、私はどうしてもこの時計でダイビングをしたいと思ってしまっている。

いつか海底1万2800フィート(約3900m)まで潜る予定があるという人は、手を挙げて名乗り出て欲しい。よし、ではこの新しいロレックス ディープシーを手首につけてもう1度手を挙げてみてくれ。さあ、あと10回。腕は疲れていないか? この新作“ダイバーズウォッチ”は320g、ほぼ1パウンド(約454g)の4分の3の重量があると聞かされている。ほかの時計と比較しつつ、整理してみよう。ヴァシュロンは先日、世界で最も複雑な時計を発表したが、その重さはこの時計の3倍弱もあった。私が史上最も重いと信じている腕時計、APのロイヤル オーク オフショア Ref.25721にしても429gあり、ロレックスの新作ははるかに及ばない。しかし、ロレックスにとっては朝飯前と言わんばかりに、オフショアの39倍も深いところまで潜れるスペックを有している。つまるところこの時計は、ロレックス(あるいはほかのどのブランドでも)がこれまで発表した時計のなかではおそらく、最も不条理な“ツール”ウォッチなのである。しかし時として、物事は論理を超越して最高にロックな境地に達することがある。

Rolex Deepsea Gold
ロレックススーパーコピーベン・クライマーなら、下の写真のようにダブルブレストのスーツに白いドレスシャツと合わせてヨット・ロック風にキメることができるだろうが、私たちが同じようにつけこなせるわけではない。この時計は重いだけではなく、とにかくデカい。ほぼ金無垢のケースは直径44mmで、厚さは17.7mmもある(私には絶対似合わない)。これは、2022年にリリースされたオイスタースチールケースのディープシー Ref.136660と同じサイズだ。しかし、この時計は多くの点でまったく新しいものとなっている。

ディープシーの新作は5.5mm厚のクリスタル風防とヘリウムエスケープバルブを備えていることに加え、イエローゴールドのマーカーとアクセントを配したブルーセラクロム製の逆回転防止ダイバーズベゼルに合わせたブルーラッカー仕上げの文字盤を採用している。そう、そしてこの時計には“SEA-DWELLER”の文字がない。その代わりに、油断すると逆に振り回されてしまいそうなほど重いこの時計の文字盤には、ゴールドの文字で“DEEPSEAと大胆に記されている。ここで、私の好きなベン・イズム(Ben-isms、理解しがたいほどクレイジーで、馬鹿げていて、想像を超える時計を見たり聞いたりしたときに彼が言う言葉)のひとつを拝借したい。「これ以上何を話せというんだ?」

Rolex Deepsea gold
というのも、いくつかの(そして恐らくもっと重要な)違いによって、ディープシーがシードゥエラーとは異なるコレクションとして独立し、確固たる地位を築くようになったからだ。この時計は単に深海の住人(dweller)であるだけでなく、海を支配し、同時に手首の上の空間をも占領する。オイスタースチールモデルの文字盤には、もはや“SEA-DWELLER”の文字はない。このことはロレックスが内密にふたつの新しいSS製モデルを発表したことを意味しており、少なくとも“Dブルー”とブラックダイヤルのディープシーには新世代のダイヤルが採用されたことになる。この記事を書きながら私はこの事実に気がついた。この発見に付き合ってもらえるとうれしく思う。

Rolex Deepsea gold
文字盤の縁をよく見ると、なるほど、この時計にはヘリウムエスケープバルブが備わっていることがわかる(太字で強調されている)。下にある写真でその姿をちらっと見ることができるかもしれないが、正直なところ、私は時計のワイルドさに圧倒されて撮影時にまったく気に留めていなかった。ブルーセラミック製の新しい耐圧リングはヘリウムエスケープバルブと連動することで、文字盤に記載された非常識な深さまでの防水性を保証している。

Rolex Deepsea gold
そしてもうひとつ、オイスタークラスプに配されたグライドロックの写真をその場で撮り忘れていた。グライドロックは2mm間隔で設置された10のノッチ(合計20mm)によってブレスレットを調整できる機能で、ウェットスーツの上からでも時計を装着することができる。以下にその写真を載せておこう(私たちが話している時計がどれくらいの厚さで、どれだけたくさんのゴールドが使われているのかを思い出させるための写真のあとで)。ロレックスがこの時計を、石油掘削施設で作業をするために飽和潜水するような普通のディープシーと同じように扱うことに全力を注いだことは、ある意味驚くべきことだ。もしあなたがそのような仕事に従事していて、この時計を新たに手に入れるつもりならぜひ感想を聞かせて欲しい。

Rolex Deepsea gold
もし80年代のヨット・ロック風飽和潜水士になりたくてたまらないのなら、ケースバックが金無垢ではないことは我慢しなければならないだろう。RLXチタン製のケースバックを踏襲した点については(まるで感謝祭時期に吹き飛ぶ私の“ダイエット”プランのごとく、より早く泳ぐために)軽量化(diet)するためではなく、むしろ水圧下で頑強さを維持するための手段のひとつなのだという印象を受けた。

Rolex Deepsea gold
私はちょっと考える必要があるが、もしあなたがこの時計をうまく使いこなせる(使いこなしたい)タイプの人間だというなら、751万800円(税込)を支払う価値があるだろう。この時計を身につけているあいだは、きっと楽しい時間を過ごせるはずだ。

この時計を手に周りの机を回ってみたところ、なんともばかばかしい騒ぎになった。私の同僚たちは、このずっしりとしたゴールドのツールウォッチの不条理さに笑い転げた。みんながそれを手首にはめ、身につけ、人から人に渡し、もう1回つけてみたいから返してくれとせがむのだ。技術の進歩で時代遅れになってしまったツールにおいては、しばしばそれを楽しめるかどうかが重要なポイントとなる。不条理なことに挑戦するべきだとは限らないが、かといってまったくやらなくていいというわけでもない。ロレックスの社員の誰かがそのメンタリティを共有してくれていたことに、心から感謝したい。ブランドがこの時計を作った動機は、おそらくほとんどの購入希望者が手に取る理由と同じだ。それが可能だったからだろう。まあ、少し嫌味な感じのする理由であることは確かだ。しかし今回の場合、私は大いに賛同する。

Rolex Deepsea gold
さて、この時計は誰のためのものなのか? 伝説的な海洋生物学者のひとりである“深海の女王”、シルヴィア・アール(Sylvia Earle)博士が“カジュアルな”ダイビングではゴールドのデイトジャストを身につけられるというのであれば、この時計はどんな人にだって似合うだろう。1万2800フィート(大西洋の平均水深)まで潜る人などまずいないだろうが、深海へのダイビングというこの時計のために用意されたような環境で、今年これまでに発表されたなかで最も素晴らしく、最も不条理で、最も奇抜で、そしておそらく最も興奮を呼び起こすであろうこの時計を手首に装着してみたらどんな気分になるのか、試してみたいという気持ちが私のなかで大きくなっている。ただ、ダイビング中にバランスを崩してその場でグルグルと回ってしまわないよう、両手首に1本ずつ、計2本用意する必要がありそうだ。

時計の世界には終わることのないように見えるレースが、

なかでもプレイヤーが確立されているのが、「世界最薄レコード」である。ピアジェは創業150周年を迎える今年、アルティプラノ アルティメートの新たなストーリーを紡ぐ時計として、アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨンを発表。2018年に世界最薄記録を樹立したこのモデルに、ケースの厚みを維持しながらフライングトゥールビヨンまでをも搭載した、驚異的な時計となっている。厚さわずか2mmのケースに収まったトゥールビヨンウォッチは、当然ながら現時点における世界最薄記録ホルダーである。

ネイビーとゴールドというピアジェのカラーコードを用いた本機の基本的なプロファイルは、タイムオンリーウォッチだった前作と共通する。タグホイヤー時計コピー Nランク 代金引換コバルト合金製のケース(地板と考えると分かりやすい)に直接輪列を組み込み、厚さ0.2mmのサファイア風防で抑え込む構造であり、今回はそこにフライング トゥールビヨンも搭載した。トゥールビヨンを駆動しながら40時間のパワーリザーブをキープするために従来から25%ほどトルクをアップさせる必要があったため香箱はわずかに大きくなり、結果的にケース径は41.5mmと0.5mmほど拡大している。"拡大"というほどのサイズアップでもないと思うが、ピアジェはこの時計の製作に際してミクロン単位でパーツ製造を行っており、そのスケール感からするとやはり前作から"拡大"された時計なのだろう。

アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨンは、ケース径41.5mm、厚さ2mmのプロポーションで2気圧防水を実現。加えて40時間のパワーリザーブを備えた"実用的"なフライング トゥールビヨンウォッチとなっており、15本の限定生産、価格は要問い合わせだ。

ファースト・インプレッション
この時計は前作に対して、トゥールビヨンの搭載により文字盤が12時位置から若干オフセットされた。香箱や他の輪列もアップデートされているものの、見た目のデザイン変更に対して大きく手が入っており、90%のパーツが作り直されたという。それは、限られたスペースに効率よくコンポーネントを配置することが最大の目的で、加えて動作時のパワーロスを抑えることも叶えられた。

ピアジェは本機のパーツ製造にあたり非常に大型の切削機を用いたといい、例えばコバルト合金の薄型ケースは5tもの重量を持つマシンで削られたそうだ。それは細かな振動が伝わってしまう小さな切削機ではミクロン単位の精度に影響が出るからであり、このメゾンのウォッチメイキングに対する姿勢を表しているように感じた。

フライングトゥールビヨンは通常、ケージの上部ではなく下部をブリッジに固定することで機構が浮遊しているように見せるものだが、本機ではそもそも不可能な手法。そこでピアジェは、ケージ外周に0.3mmのボールベアリングを配し、ケージとの間隔を0.01mm以下に保つことで固定しつつも動作が可能な絶妙なバランスを実現したという。

この時計がアルティプラノらしくもなく、時・分針をひとつの文字盤に配したものでもなければ、製作の難易度はおそらくもっと低かっただろう。ピアジェはそれをよしとせず、あえて制約を多く設けてこの時計を作り上げたのだ(ケースと一体化しているものの、リューズもかなりスタンダードなものだ)。この時計には「always do better than necessary(常に必要以上によいものをつくる)」というこのメゾンのモットーが、これでもかと詰め込まれている。

基本情報
ブランド: ピアジェ(Piaget)
モデル名: アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン(Altiplano Ultimate Concept Tourbillon)

直径: 41.5mm
厚さ: 2mm
ケース素材: コバルト合金(ブルーPVD加工)
文字盤: ブルー
夜光: なし
防水性能: 20m
ストラップ/ブレスレット: テキスタイルストラップ、コバルト合金製ピンバックル

ムーブメント情報

キャリバー: 970P-UC
機能: 時・分・スモールセコンド、ワンミニッツペリフェラルトゥールビヨン
厚さ: 2mm
パワーリザーブ: 約40時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 13
追加情報: ムーブメントはケースと一体化

ロレックス 新しいグレー&ブラックベゼルのステンレススティール製GMTマスターIIを実機レビュー

ロレックス ペプシ GMTマスターIIを手に入れる方法を見つけたいという考えが、頭のなかの大部分を占めていた。1920年製の懐中時計よりも、ロレックスのRef.1675 GMTマスターは私が現代的な時計を理解する上で、大切な経験となった。初めてRef.1675を扱った場所をよく覚えている。それはニューヨーク・ソーホーにあるRRLだった。店員がアンティークやヴィンテージジュエリー、その他さまざまな時計が並ぶケースから時計を取り出し、それを何気なく私に手渡した。手にしているあいだ、私は世界で最も価値のある時計を扱っているような気がした。

GMT-Master Meteorite
私がここ数年で最もクールだと思う、2019年に発表されたGMTマスターII。

人気のロレックススーパーコピー 代引き専門店それ以来夢中になっている。今年の初め、友人がミラノにある家族経営の時計小売店を営むフェデリコ・ベルガ(Federico Verga)を紹介してくれた。腰を据えて主要ブランドの最新カタログの状況について話していると、彼は私に、いま何を買いたいか尋ねた。昨年ペプシを手に入れたにもかかわらず、私は2年前に出たレフティ用GMTマスターIIを直感的に選んだ。最も素晴らしいと感じている時計が、同じバリエーションであるというのは馬鹿げているように思うかもしれない。しかし、過剰なまでにGMTマスターについて考えたのはこれが初めてではない。私は現代のロレックス GMTの全SKUを手に入れることを想像してきたが、そのなかでも最もクールだと感じたのは、メテオライト文字盤を持つホワイトゴールド製GMTマスターIIだ。GMTマスターIIの別のバリエーションが悪いとかつまらないとか、そういうことを言う気にはなれない人間だ。なぜ私がこのモデルを悪くないと思っているか、理由を説明しよう。

New Rolex GMT-Master II
もしまだ気づいていない場合、驚かれるかもしれないが、新しいRef.126710GRNR(グリスノワールはグレーとブラックのツートンベゼルを意味する)はWatches & Wonders 2024で発表された唯一のステンレススティール製ロレックスである。ティエリー・スターン氏がSSノーチラスを捨てたような、完璧な“パテックムーブ”とは行かないまでも、ロレックスにとって異例の年であることは間違いない。また、昨年のロレックスサプライズとはかなり違った意味で珍しい。ブランドは、“セレブレーション”や“パズル”ダイヤルが今後の前例を作るものではなく、単に時間を楽しむためのひとときであると私たちに告げた。そのためグレー/ブラックは地球を揺るがすようなものではないが、安心感を与えてくれる、最高のロレックスなのだ。

Rolex GMT-Master II
新しいGRNR(まだ一般的な愛称が決まっていないため)についてのすべては、基本的にほかの126710と同様だ。ケースは40mm径×12mm厚のSS製で、ブレスレットはジュビリーとオイスターから選べる。本モデルは約70時間パワーリザーブを誇るCal.3285を搭載し、独立したジャンピング時針があるので、各地を移動する際はタイムゾーンをスキップできる。

GMT-Master II
つまり、セラクロムベゼルが非常に絶妙なブラックとグレーのグラデーションになっていること、文字盤の“GMT-MASTER II”と24時間針が大胆な緑色になっているのが、既存モデルとの主な違いだ。もちろん、これはほんの微調整であり、飛びつくほどの価値があるとは言わないが、選択肢が増えることは悪いことではない。既存のペプシは、その象徴的な色の組み合わせから愛された存在で、素晴らしいオリジナルロレックスのRef.6542にまでさかのぼる。ただ控えめなスタイルを好む私としては、赤いアクセントがかなり派手に感じられることがある。もちろん“バットマン”を頼んでもよかったのだが、青もかなり大胆だと思う。

Rolex GMT-Master II
誰もが目立つ時計を欲しがるわけではない。しかしこれまでは、そのような顧客を満足させる現行モデルは、長らく製造中止となっていた古いRef.116710LNだけだった。モノトーンのベゼルはあまり好まなかったが、フォトジャーナリストとして働いていた場所の多くは、時計にあまり注目してほしくない場所だった。しかし必ずしも一緒に旅行できる時計を持つことを止める必要はない。

継続された素晴らしい要素は、グリーンの“GMT-MASTER II”のテキストと針で、それまでの地味なリリースに必要な色彩を与えているが、今回はグラデーションベゼルが最大の改良点である。ベゼルのデイ/ナイト表示を駆使している人がどれくらいいるのか分からないが(いたら教えて欲しい)、少なくともそれはベゼル上にいくつかのコントラストを生み出しつつ、オリジナルのGMTに言及したものだ。

Rolex GMT-Master II
私は最初の記事で、多くの人々が期待または希望していた“コーク(ブラック/レッドのツートンベゼル)”ではないと触れた。だが、個人的にはコークを望んでいなかった。オクタン価の高い“超コーラマニア”であるにもかかわらず、GMTのカラーコンボがあまり好きではないのだ。この新色の発売も、象徴的なペプシのディスコンにはつながらなかった。この生産中止が噂されるようになったのはここ6~9カ月のことだ。時計コミュニティのメンバーが、年を追うごとにAD(正規販売店)がペプシの出荷を減らしていると報告していたからである。その噂は製造中止から始まり、ロレックスがベゼルの製造にさえ苦労しているという指摘にまで発展した(確かにセラクロムベゼルが最初からペプシに搭載されなかったのは問題だった) 。今となっては、ロレックスが新製品の発売に向けて生産速度を減速していたというのが、より明確な答えかもしれない。

Rolex GMT-Master II
もうひとつ驚いたのは、大人気のロレックス時計コピーNランク 代金引換新しいGRNRがジュビリーとオイスターの両方のブレスレットで提供されるだけでなく、一方のブレスレットで時計を持っている場合、もう一方を購入することができるという事実だ。これはここ数年のあいだに数人の友人から教わった、それほど秘密ではない裏技のようなものだ。適当な正規販売店に行けば彼らがもう一方のブレスレットの購入を手伝ってくれるかもしれないが、場合によっては、独創的なエピソードを用意して、いくつかの困難を乗り越えなければならないだろう。この新しい方針がすべてのGMTマスターIIに適用されるかどうかは不明だが(尋ねてみたがまだはっきりしていない。でも私を信じて)、期待している。

Rolex GMT-Master II
GMTマスターを見て“全部集めなくちゃ”と思うちょっと変な人であれ、もっと控えめなSS製GMTを待っていた人であれ、新しい126710GRNRはオイスターブレスレットで154万円、ジュビリーブレスレットで156万9700円(ともに税込)で手に入れることができる。ペプシ、スプライト、バットマン、そしてこのモデルの名前が何であろうと、SS製GMTの流通が活発になることを願っている。

そして高級時計のこれまでとこれからを自らの言葉で、本音で語る。

加熱気味だった時計市場、そして魅力的なブランド、時計に対する考えとは?
誕生から5年の月日を経たショパールのアルパイン イーグルコレクション。そのコレクション開発の発端であり、キーマンでもあるカール-フリッツ・ショイフレ氏が、父で共同社長のカール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏と共に2024年10月下旬、来日を果たした。カール-フリッツ氏は今回が初めての日本だそうだ。これまでなかなか聞くことができなかったアルパイン イーグルの舞台裏や、現在の状況について事細かに伺うことができた。さらには公の場でほとんど語られることがないような際どい質問に対しても、隠すことなく本音で答えてくれた。そういった意味でも、今回のインタビューは実に貴重な内容であるため、ぜひ最後まで読み進めて欲しい。


左はショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏。右は息子のカール-フリッツ・ショイフレ氏。彼はショパールのオーナーファミリー5代目を担う予定で、アルパイン イーグルプロジェクトを推進したキーマンであり、今ではプロダクト開発にも積極的に関わりはじめている。


インタビューの際にカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏がつけていたのは、L.U.C 1860 フライング トゥールビヨン! その魅力についてはHands-On記事「ショパール L.U.C 1860 フライング トゥールビヨンは28年を費やし完成したタイムピースだ」をご覧いただきたい。


そしてカール-フリッツ・ショイフレ氏がつけていたのは、Cal.1.96を搭載した初代のL.U.C 1860だった。こちらもショパールを語る上で欠かすことのできないタイムピースだ。その魅力は記事「Cal.1.96を搭載した1997年製初代ショパールL.U.C.1860との邂逅」のなかで紹介している。

スーパーコピー時計 代金引換優良サイトカール-フリッツ氏がアルパイン イーグルを語る
佐藤杏輔(以下、佐藤)
アルパイン イーグルのローンチから2024年で5年目。いまやショパールを代表するコレクションのひとつに成長しましたが、今どんな気持ちですか? 当時と今とで何か考えに変化はありましたか?

カール-フリッツ・ショイフレ氏(以下、カール-フリッツ氏)
 2019年の発表当初からすごく反応はよかったですね。その後すぐにコロナ禍に見舞われましたが、2020年のセールスもよかった。アルパイン イーグルは世界的にも成功を収めたモデルのひとつと言えます。日本はとても好きな国ですし、特にそんな場所で大きな成功を収めることができたことをとてもうれしく思います。日本のお客様は知識も深いですが、アルパイン イーグルがこれだけ受け入れられている、よく売れているということはブランドにとってもいいサインです。

 付け加えるとしたら、アルパイン イーグルがあったからこそ、ショパールが備えるメンズウォッチの作り手としての一面に目を向けていただくことができたと思います。日本を含めたほかのマーケットでも、これまではショパール=ハッピースポーツ、ムービングダイヤモンドなど、ジュエラーとしての側面が注目されてきました。アルパイン イーグルによってメンズウォッチ、さらにはL.U.Cコレクションへも注目が波及して新たな顧客層を開拓してくれていることは非常に大きな意味を持っています。ショパールにとってアルパイン イーグルは、新しい顧客コミュニティ、特に若いお客様のコミュニティ形成を助けてくれるモデルです。

佐藤
メンズウォッチとしてのショパール、そしてL.U.Cコレクションの認知度が上がり、さらには若いコミュニティにアプローチできたということですが、それはアルパイン イーグルのローンチ当初から意識していたのでしょうか?

カール-フリッツ氏
 もちろん発表(アルパイン イーグルの)によって新しい顧客層を開拓できるとは考えていましたが、そうした方たちがL.U.Cなどほかのコレクションにも興味を持ってくれるということまでは想像していなかったですね。L.U.Cは今となっては約30年前からあるコレクションですが、実はそれほど広くは知られていませんでした。ですが、若いコレクターの方々がアルパイン イーグルを通じてL.U.Cの存在を知り、コレクションに対する理解を深めてくださっています。これは予想していなかったうれしい発見です。


2024年の新作として発表されたアルパイン イーグル 41 XP TT。超薄型でチタン製、かつオープンワークのL.U.Cムーブメントを搭載した薄くて驚くほど軽く、スポーティでエレガントな二面的魅力が同居している。

佐藤
アルパイン イーグルには、伝統技術と先端技術、スポーティとエレガンスといった二面性が巧みに同居していると感じます。アルパイン イーグルのコレクションにおいて大切にしていることは何ですか?

カール-フリッツ氏
 おっしゃったようにアルパイン イーグルは、一見相反する要素がうまく融合した時計だと思っています。それら(伝統技術と先端技術や、スポーティとエレガンス)は互いを打ち消し合うわけでは決してないんですね。私たちはそれらの両立は可能だと考えています。

 現代の人々のライフスタイルに合わせると、さまざまな状況に応じて時計をつけ替えられる人ばかりではありません。オフィスでつけていても、あるいは水泳やスキーといったレジャーシーンにつけても、常にその場にあった時計であり続けるような普遍性のある時計を作りたいというのが原点にあり、それを実現しているのがアルパイン イーグルだと思っています。

 たとえばアルパイン イーグル 41 XPSはL.U.Cのムーブメントを搭載していて、どちらかといえば薄くてエレガントな時計ではあります。(モデルによっては)エレガント寄り、スポーティ寄りといったことはあるにしても、基本的にはどちらの要素も持っていて、どんなところでも使える時計であるのがアルパイン イーグルの良さです。

 時代にとてもフィットした時計なのだと捉えています。最近はテーラーメイドも復活してきていたり、身につけるものの状況はどんどん変わってきていますが、今の若い方たちはテーラーメイドのスーツにスニーカーやヴィンテージウォッチを合わせてみたり、ヴィンテージのスーツを着てアルパイン イーグルをつけたり、自由に皆さん楽しんでいらっしゃいますね。楽しみ方が多様になっていると感じます。先日もアルパイン イーグルをつけているお客様とディナーをしたのですが、黒い服、白いスニーカーというモノトーンスタイルにモンテローザピンクの41 XPSをつけたアバンギャルドな雰囲気の方もいれば、エレガントなスーツにスポーティなアレッチブルーのアルパイン イーグルをつけている方もいて、お客様自身も先ほど言ったような二面性を上手に取り入れてつけている印象があります。


この時計もショパールの2024年新作として発表され、業界関係者を中心に高い評判を得たL.U.C カリテ フルリエだ。どんな時計であるかについてはHands-On記事「ショパール L.U.C XPSとL.U.C カリテ フルリエを実機レビュー」にて詳しく紹介している。

佐藤
メディアや時計愛好家のあいだで、近年の、特に新作のL.U.Cコレクションを高く評価する声が聞かれます。コレクションに対する世界的な評判はどのようなものですか?

カール-フリッツ氏
 過去4、5年ですが、L.U.Cコレクションはさまざまなマーケットで注目を集めてきました。たとえばミニッツリピーターを搭載したL.U.C フル ストライクが登場した時、あとは初代L.U.C 1860 スティールモデルの復刻版が出た時など、 特定のタイミングでコレクションの認知度が高まったと思っています。それによって評価も世界的に高まってきたのではないでしょうか。

佐藤
年々注目される状況にあると考えていらっしゃるということですね?

カール-フリッツ氏
 とてもいい質問、かつ難しい質問だと思います。ショパールはメンズウォッチの作り手として注目されるようになりましたが、正直なコレクターや、忌憚のないご意見をくださる方は3、4年前までL.U.Cコレクションを買おうと思わなかったし、メンズウォッチを作っているということも実は知らなかったというコメントをくださる方もいらっしゃいました。メンズウォッチも作っているとことに対する認知が高まったという意味でも、大いに注目を集めていると言っていいのではないかと思います。

カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏
 1996年にフルリエのマニファクチュールを設立した際、メンズウォッチも作っていることを認知されるには少なくとも10年、そしてその重要なプレイヤーであると思われるには、さらにもう10年かかると考えていました。ジュエリーウォッチやレディスウォッチはすでに広く認知されていましたが、メンズだけがあまり知られていないということが実態としてあったのです。ある有名なウォッチジャーナリストの方が“L.U.Cは隠された秘宝だ”、“時計業界の秘宝だ”ということを冗談でおっしゃっていましたが、これまで隠れていた部分が明らかになって、ブランドの新たな魅力に気づいてくださったという意味では、そのとおりだと思います。

佐藤
2024年は例年以上にアルティザンの魅力について積極的にコミュニケーションされていますが、ショパールにとってアルティザンに対して、どんな考えをお持ちですか?

カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏
 アルティザンがいなければ、魅力的な時計もジュエリーも作れません。彼・彼女たちがいるからこそできることがたくさんあるのです。メゾンとしては、アルティザンやクラフトマンシップこそ最も注目を集めるべきポイントになってくれたらいいと思っています。現在、社内では40種類以上の技法を持つアルティザンたちが製品を手がけています。そうした技法が世の中から失われてしまえば、当然この先は作れなくなってしまいますので、もっと多くの方にアルティザンの魅力を知ってもらい継承していくということは、私たちはもちろん、時計業界としても積極的にアピールしていきたいですね。こうしたアルティザンの持つ技法というのはお金で買えないものです。私たちとしてもできる限りのコミュニケーションをしていきたいと考えています。


金を鋳造するゴールドファウンドリ(金鋳造所)を持ち、社内で金ののべ棒の状態からケースやジュエリーに使用するゴールド素材の鋳造を行なっているブランドは時計および宝飾品業界でも数少ない。ショパールのほか、ロレックス、パテック フィリップ、ウブロなどごくひと握りのブランドに限られる。

佐藤
ショパールは100%エシカルゴールド、リサイクルスティールの使用など、サステナビリティや責任ある調達ということに積極的に取り組んでいます。こうした取り組みはショパールにどんなことをもたらすとお考えですか?

カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏
 サステナビリティへの取り組みは、私たちに限らず、多くのブランド、特に経営陣の方々が話すトピックのTOP3には必ず入ってくるというぐらい、みなさん考えていらっしゃいます。お客様もやはりブランドに対してそういうものを望んでいると感じていますし、ときに政府や国の方針として提示され、そこに合わせていく必要もあると思います。

 ほかのブランドに先駆けて動くことができれば、その業界に対して早い時期からとてもポジティブな影響を与えることができる。そうした考えに基づいて、ショパールではまずは素材として、エシカルゴールドの導入を始めたのです。ルーセントスティール™(リサイクルスティール)においてはアルパイン イーグルから導入し、徐々にほかのコレクションでも増やしていくことで、2028年までにその90%以上をリサイクルするという目標を掲げました。できもしないことをただ発信するのではなく、できること、自分たちが到達できる目標を立ててしっかりと取り組み、チームとして全力を尽くすことが大事だと私たちは考えます。それをきちんとフォローアップすることで、お客様が求める透明性や、トレーサビリティというところに繋がっていくのではないでしょうか? 何らかの利があるからではなく、できることがあるならばやっていこうということですね。

メゾンが示す、ショパールの魅力と高級時計のあり方
佐藤
多くの時計を趣味にする人々にとって、所有する時計を手放して新たな時計を購入することは一般的です。時計趣味を続けるためにも価値が目減りしにくい時計というのは重要ですが、そうした時計にどんな考えをお持ちですか?

カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏
 哲学的な話になってしまうかもしれません。“なぜ人は時計をコレクションするのか”、“なぜヴィンテージウォッチがいいのか”、あるいは“なぜ人は時計を買いたくなるのか”ということ突き詰めていくと、この3年ぐらい、コロナ禍を主として時計を投資として捉えるという考えがありました。家にいる時間が増え、さまざまなことを調べる余裕ができたことを背景に、転売して値段が釣り上がったものをまた売買するということが注目を集めました。

 でも本来時計を買うという行為には、やはりクラフトマンシップや伝統であったり、自分なりにこの時計が好きだと思う理由、長いあいだ楽しむために手にしたいという気持ちがあると思うのです。コレクターのみなさんも、自分が本当に好きだったもの、好きなポイントは何だったかを振り返ると、作るのに要した時間であったり、時計の存在自体が希少だったり、そうしたところに価値をみいだしていたのではないでしょうか? この数年の流れはやはり異常でしたが、それがようやく落ち着きつつあります。時計をまた選ぶことができるようになってきたと捉えていますが、ショパールにとっては変わることなく、先ほどからお話ししているクラフトマンシップや、完成までに要した時間、伝統や技法という要素がしっかりある時計、品質の高い時計こそが、本質的に価値が目減りしにくい時計ではないかと考えています。


ジュネーブ州メイランにあるショパール本社内には大規模なショパールミュージアムが併設されている。フルリエのL.U.CEUMは時計の歴史が包括的に学べるような展示内容だが、こちらはショパール、そしてショイフレ家による140年以上の歴史にフォーカスしている。画像は2023年公開の記事「ショパール マニュファクチュール、そしてメイランの本社ファクトリーに潜入」より。

佐藤
過去製品のリバイバルや同じコレクションを長く作り続ける、あるいは過去の自社製品をオークションで買い戻したりするなど、歴史あるブランドではブランドの価値付けを積極的に行っています。これらについてどのような考えをお持ちですか?

カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏
 ショパールではこうしたこと、つまりブランドの価値付けと同様のことが自然にできていると考えています。私たちは自身のミュージアムを所有しており、ある時期のものが足りない場合はやはり自社製品を買い戻したりもしますが、近年はとても高額になる傾向がありますね。私の父(現会長のカール・ショイフレ氏)の時代は、今と同じ規模のミュージアムを作ることよりも、目の前にある新しい製品を作ることに力を入れていました。ヘリテージや歴史が持つ価値に多くのブランドやお客様が注目し始めたのは、本当に最近のことだと思います。

 私は古い懐中時計、息子は1960〜80年代のヴィンテージウォッチに興味がありますが、それぞれ興味があるものは違っています。クルマもそうですね。私は第2次大戦前の30年代〜40年代、彼は80年代〜90年代のクルマと、興味の幅というのは変わってくるものです。

 今の時代はクラシックやヴィンテージが、より注目を浴びていると思います。リ・エディションとしてヘリテージの素晴らしいものを活用したいとは考えますが、リ・エディションを出す場合には必ず自問自答しなければいけません。どんな新しい側面や要素を加えるべきかということです。ただ単に同じものを少し手直しして出すのではなく、オリジナルを持っておられる方がリ・エディションも買いたいと思ってくれるかどうか。新しくておもしろいと思われるようなものをリ・エディションとして出すことにこそ、真の価値があると思うのです。リ・エディションはコピーではありません。再解釈するということ、新たねおもしろいと思える何かが必ず加わらないと意味がないのです。


メイランのショパール本社にあるファクトリー内ミュージアムには、古い懐中時計なども展示されている。


ユニークなスタイルを持った、ムービングダイヤモンド。こんなモデルもかつては存在していた。

佐藤
ときに市場で人気のブランドというのは時代によって変わることが珍しくありません。ショパールが考える、常に人々に愛されるブランドにとって大切なこととは、どんなことだとお考えですか?

カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏
 ブランドに限らず、さまざまな機関、学校やレストラン、ホテルなどにおいても一緒で、人々、お客様の興味を維持し続けるためには、そこにしかない、替えの利かないサービスや完璧なクオリティをずっと提供し続けることしかないと考えています。常に新しいお客様を引きつける、若さのようなものを必ず商品に入れて出し続けていくことがとても大事なのです。どんどんお客様の世代や時代も移り変わっていくわけですが、必ずしも皆が同じものに興味があるわけではありません。好みや品質などについてコミュニケーションやバランスを取りながら飽きられないように、でも既存のお客様も大事にしながら常に完璧なもの、ほかのブランドが出せないものを出し続けていくということは、難しいことではありますが常に愛されるためには必要なことだと思うのです。

 今回、日本へのフライトのなかで見た映画はとてもいい例でした。その映画はチューリッヒのレストランが舞台で、歴史があり、今も人気の伝統あるレストランの話でした。そのレストランは3世代で通うお客様も多いような、世代を超えて愛されるお店なんですね。その店が提供しているものは料理もそうですが、変わらないよさ、そこでしか味わえない体験を得るためにお客様は通っているようでした。微調整はしているのですが、メニューは創業からずっと変わらず、とても質の高いものをお店の個性として提供しているというところが人気の理由なのでしょう。

トレンドサイクルというものはどの業界にもあり、口コミ第1位のパネライスーパーコピー 代引きブランドとしてもある程度取り入れることはもちろん大事ですが、それにとらわれすぎてしまうと、ブランドとしてのユニークさや個性は失われてしまいます。お客様が私たちに求めているもののなかには、クラフトマンシップやクオリティの高さであったり、そのレストランと同じように変わらないよさもあると思います。そうしたところはこれからも大切にしたいですね。


今回が初来日となったカール-フリッツ・ショイフレ氏。彼にはインタビューの最後にこんな質問をぶつけてみた。

“アルパイン イーグルの新作に関して、お父さんと意見交換はしている?” すると彼はこう答えた。

「もちろん! 父にはうるさいと思われているかもしれないですが(笑)。毎週のように新作の話をしていますよ。私が時計に興味を持ち始めたのは年齢的に少し遅かったですが、いったん好きになるとのめり込むタイプで、今はヴィンテージウォッチが特に好きですね。父もそれをよく知っていて、私がどんなアイデアを持っていて、どんな時計をつくりたいと思っているかを理解した上で、日々ディスカッションをしています」

 3世代が紡ぐストーリーとして始まったアルパン イーグルの開発。そのストーリーは今も広がりを見せながら、現在進行形で続いているようだ。

近年のロレックス新作のなかでも特に話題をさらったモデルをふたつ揃えて紹介しよう。

ロレックス、チューダーの新作リリース取材の準備を進めていた。そのとき誰かがロレックスの公式サイトをチェックし、すぐにデイトナのページへ飛んだ。そして驚くべきことに、ホワイトゴールド(WG)仕様の“ル・マン” デイトナ Ref.126529LNが消えているのを発見したのだ。ベンはすぐさま携帯を取り出し、これまで築いてきた人脈のなかからとある携帯番号にメッセージを送った。そして戻ってきた返事は次のとおりだ。「あなたが所有している仕様のデイトナは生産終了になりました」。さらに「それ以上におもしろいモデルが登場します」という情報も聞かされた。それから数カ月が経ち、ついにその“おもしろいモデル”が何なのか判明した。それがイエローゴールド(YG)仕様のデイトナ “ル・マン” Ref.126528LNである。幸いなことに、両モデルを同じ場所に集めて写真に収めるのにはほんの9カ月ほどしかかからなかった(皮肉だ)。

Rolex "Le Mans" Daytona 126528LN and 126529LN
ロレックス デイトナ ル・マン Ref.126529LNを1週間徹底レビュー

デイトナ ル・マンのオリジナル仕様について、オーナーの視点からベン・クライマーが深く考察している記事は必読だ。

WG仕様のデイトナ “ル・マン” Ref.126529LNはロレックスの歴史のなかでも屈指の話題作となったが、その寿命は1年にも満たなかった。昨今のロレックスとしては異例の短期間で姿を消したモデルだ。そして次に話題を集めたのは、その短命の話題作と基本的には同じだが似て非なるもの(YG製のル・マン)であった。両モデルはシルバーのインダイヤルに特徴的な“ロリポップ”型のマーカー、セラミック製ベゼルの赤い“100”表記、シースルーケースバックなど、共通のデザイン要素を備えている。しかしYGモデルはWG版とは異なり、公式サイトに掲載されることもなくカタログ外でのリリースとなった。そしてロレックスは、このモデルのHands-On取材を許可する気はまったくなかったようだ。どれほど丁重にお願いを重ねても、この9カ月間一度も実現しなかった。

Rolex Le Mans Daytona Yellow Gold 126528LN
カタログ非掲載モデル、ロレックス デイトナ “ル・マン”のYG仕様ことRef.126528LN。

正直なところ、最信頼性の日本ロレックススーパーコピー代引き専門店!WG仕様の“ル・マン”をオーナー視点でレビューしたベンのA Week on the Wristに私から付け加えるべき新たな情報はほとんどない。この時計のスペックを見てみると、直径40mm、厚さ12mmで、2023年に登場したデイトナの新型ムーブメントCal.4132を搭載している。しかしYG仕様には特別な魅力がある。私がWG仕様の“ル・マン”で気に入っている点、すなわち控えめな佇まいと、ステンレススティール(SS)に見紛う外観はこのYG仕様ではすべて覆される。こちらはより大胆で、派手で、圧倒的な存在感を放つモデルだ。

Jack Road Daytonas
親しい友人なら、こんな低品質な携帯写真を撮らせることはないはずだ。本当に申し訳ない。でも少なくとも、隣り合わせの2本の“ル・マン”を初めて目にした瞬間の記憶をこうして証拠として残せたのだから、それだけで十分だと思う。

これはあくまで個人的な印象だが、新作のRef.126528LNのYG仕様は先代のモデルよりも流通しているように感じる。初めてこの時計を目にしたのは、2024年9月に東京・中野のジャックロードというショップでWG仕様の“ル・マン”と並んでラップに包まれた状態で展示されていたときだった。そのときの価格は5500万円ほどで、約36万ドルに相当する(ちなみにWG仕様の価格は3280万円、約21万ドルだった)。この価格はかつての“レインボー”デイトナ(多くの人にとって憧れのカタログ外モデル)とほぼ同じ水準である。その後、UBSのハウス・オブ・クラフトイベントで別の個体を目にし、さらに10月にはシンガポールで開催されたIAMWATCHでも見かけた。そして最終的に、このYG仕様の“ル・マン”が友人のひとりに納品されたことを知った。ちなみに、その友人のまた別の友人も最近このモデルを入手したと聞いている。

Rolex "Le Mans" Daytona 126529LN
SNS上でどれだけの個体を見たかや、あるいは二次流通市場で現在約30万ドル(日本円で約4700万円)の値がついていることはさておき、この時計は依然として極めて希少な存在だ。ある国際的な販売業者によると、同社が顧客のために確保できたのはわずか6本未満だという。実際に何本製造されたのか、正確な数字を知る者はおそらくいないだろう(それがロレックスの流儀だ)。だが少なくとも、多くはないことは確かだ。私がこれまで見た現代のロレックスのなかでこれよりも希少だと思えたのは、ルビー・デイトナだけだった。

Rolex Le Mans Daytona Yellow Gold 126528LN
Rolex "Le Mans" Daytona 126528LN
この画像はここ数週間、私のスマートフォンの壁紙に設定されている。

ロレックスがこの時計に下したいくつかの決定について、これを48時間身につけ、あたかも自分が世界でもっともホットな時計を手にできるVIPであるかのように振る舞っているあいだに、気がついたことがいくつかあった。そのひとつ目(これは多くの人が異論を唱えるだろうが)はシルバーのインダイヤルだ。ケースカラーに合わせてインダイヤルをゴールドにするのが、選択肢としては当然だったはずだ(例えば、私の個人的なトップ3に入る“ジョン・プレイヤー・スペシャル” Ref.6241のように)。だが私は、そうしなくて正解だったと思う。その理由は正直わからないが、HODINKEEのオフィスにいる全員が口を揃えて“シルバーのインダイヤルのほうが“しっくりくる”と言ったのだから。

Rolex "Le Mans" Daytona 126528LN
Rolex "Le Mans" Daytona 126528LN
サファイア風防にレーザーでエッチングされた王冠マークは、私が撮影したほかのどのロレックスよりも際立って見える。

オリジナルのWG仕様のロレックス デイトナ “ル・マン” Ref.126529LNと、YG仕様の後継モデルとの違いは少ない(もちろんケース素材とそれに合わせたアクセントを除けばだ)。その違いのひとつは非常に微妙で、気づいたことを自慢できないほどのものだ。代わりに才能あるデザイナー、マット・トンプソン(Matt Thompson)が「ベゼルの赤い“100”の表記が少し違って見える」と指摘してくれた。この“100”はル・マン24時間レースの100周年を記念してオリジナルのモデルで着色されていたものだが、確かに彼の指摘は正しかった。

Le Mans Daytona
ロレックス デイトナ “ル・マン” Ref.126529LN。

Le Mans Daytona
ロレックス デイトナ “ル・マン” Ref.126528LN。

もちろん、撮影に使用したストロボの光には多少のばらつきがある可能性がある。それでも同じカラーバランス、照明設定、その他すべての条件を揃えた状況で比較してみると、上の写真に写っているWG仕様の“ル・マン”の赤色は、RGB(レッド、グリーン、ブルー)のすべてのチャンネルにおいて若干弱めに見える。一方でYG仕様ではこれらのチャンネルがすべて強めに出ている。念のため色マニア向けに16進コードを紹介しておくと、WGは#e43d45、YGは#f9494bだ。これを色の違いを測定する指標であるデルタE値(ΔEは色の測定と比較に使われる指標)で比較すると、その差は5.28になる。ちなみに、純白と純黒のΔE値が100であることを考えると、この差はおよそ5%に相当する。

Le Mans Daytona colors
これは何だ、ロスコか? いや、左がロレックス デイトナ “ル・マン” Ref.126528LN(WG仕様)、右がRef.126529LN(YG仕様)の色の違いだ。

なぜだろうか? 私の推測では、おそらく同じ色の塗料を使用している。しかし両モデルのセラミックベゼルは、それぞれのカラーに合わせたゴールドのベゼルの上にセラミックが重ねられている。そして“100”の部分にはセラミック製の赤色がインレイされているが、その赤色層が非常に薄いため、下地の素材の影響を受けて色味が変化している可能性があると、少なくとも私はそう考えている。オフィスの何人かは、YG仕様のダイヤルの赤色も若干濃いのではないかと指摘していた。しかしそれについて定量的な証明はできなかった。

Rolex "Le Mans" Daytona 126528LN
この時計には、ほかにも楽しむべきポイントがたくさんある。私は長いあいだ、この時計を真剣に撮影する機会を得ようと努力してきた。そしてようやく、その写真を皆さんに共有できるときが来たのだ。今回は長々と5万400ドル(日本円で約800万円)の腕時計の価値を語るつもりはない。むしろ、スマートフォンの壁紙に最適な画像を紹介しよう(そのあたりのことは私に任せてほしい)。

最終的な感想は? 何人かの読者は、実際にこれらの時計のうち1本、あるいは両方を目にする幸運に恵まれたことだろう。実際、Instagramのユーザーから「最近日本で両方試してみた」と聞かされたほどだ。もしあなたにこの2本のうちどちらか1本を手にするチャンスが訪れたとして、仮に選択の余地がないとしても、手に入る時計は間違いなく“傑作”だろう。だが個人の意見としては、もし選べるならWG仕様を選びたい。私はYG製のスポーツウォッチを身につけるタイプではないからだ。とはいえ本当に見てみたいのは、以下に掲載するデザインのSS版だ。赤いベゼルの表記もロリポップマーカーも必要ない。ただ、かつてのRef.6240のようなケース、ベゼル、プッシャー、そして最も重要なインダイヤルのデザインに回帰したモデルが欲しい。それが叶うなら、2本テイクアウトしたいくらいだ。

いつもならここで、“詳しくはこちら”とロレックスの公式ウェブサイトへのリンクで締め括るところだ。しかしこの時計は、ロレックスの公式ウェブサイトには存在しない。

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