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グラウンズ(grounds)の2025年プレフォールコレクションから、ユニセックスの新作シューズが登場。

スペイシーなマットシルバーの厚底シューズ
「オルカ ウェーブ スチール」 63,800円
※ブラウン2色は52,800円
「オルカ ウェーブ スチール」 63,800円
※ブラウン2色は52,800円
バレンシアガスーパーコピー巨体ながらも、軽やかに泳ぐシャチをイメージした「オルカ(ORCA)」シリーズには、新作スニーカー「オルカ ウェーブ スチール」が加わる。新作では、マットなシルバーと2種類のブラウンを採用。アウトソールがクッション性のあるミッドソールとアッパーを飲み込むようなデザインのシューズは、流れるように滑らかなラインを描き、鈍い光沢をもつ色味によってスペイシーなムードを放つ。

ゴールドソールの靴下風ブーツ
「オルカ レース」 52,800円
※ゴールドカラーは7月26日(土)発売
「オルカ レース」 52,800円
※ゴールドカラーは7月26日(土)発売
同じく「オルカ」シリーズのブーツ「オルカ レース(LACE)」には、マットゴールドのソールとニット素材のアッパーを組み合わせた3つの新色が登場。アッパーには繊細な穴あき加工が施され、まるでレースソックスのようなゴージャスで上品な仕上がりに。ボリュームのあるシルエットながら、抜け感のある軽やかな雰囲気を纏っている。

クロス装飾の“ランシューズ着想”スニーカー
「ジョグビジョン クロス クローム」 52,800円
※7月26日(土)発売
「ジョグビジョン クロス クローム」 52,800円
※7月26日(土)発売
ランニングシューズから着想を得たシューズシリーズ「ジョグビジョン(JOG VISION)」からは、新作スニーカー「ジョグビジョン クロス クローム(JCROSS CHROME)」と「ジョグビジョン クロス フラックス(CROSS FLUX)」が登場する。

「ジョグビジョン」は、9cmもの厚底ソールながら、スポーツシューズ由来の軽やかな履き心地が魅力のシリーズ。新作の「ジョグビジョン クロス クローム」は、シリーズを象徴する厚底ソールはそのままに、流動的な立体パーツをクロスするように重ねたアッパーデザインを組み合わせ。また、アッパーと踵部分には光沢感のあるシルバーのパーツを取り入れることで、近未来的な印象を漂わせている。

うねりヒールのオールブラックスニーカー
「ジョグビジョン クロス フラックス」 55,000円
※7月26日(土)発売
「ジョグビジョン クロス フラックス」 55,000円
※7月26日(土)発売
一方「ジョグビジョン クロス フラックス」は、「ジョグビジョン クロス クローム」と同じアッパーデザインながら、ソールの踵部分を異なるフォルムで表現。波のようにうねりながら何層にも重なるヒールパーツがあしらわれている。

カラーはブラウンとブラックの2色展開。ソール部分はブラックで統一し、モード感漂うルックスに仕上げた。

ローファー&サンダルに新色
「ジュエリー ローファー」 40,700円
「ジュエリー ローファー」 40,700円
球体を連ねた厚底クリアソールに艶やかなエコレザーアッパーを組み合わせたローファー「ジュエリー ローファー(JEWELRY LOAFER)」には、新色として鮮やかなグリーンが登場。また、ふっくらとした厚底ソールに3本のストラップを組み合わせたサンダル「ムーピー カタピラ サンダル(MOOPIE CATERPILLA)」にも、爽やかなブルーやパープルの新色がラインナップするなど、多彩なシューズが勢揃いする。

【詳細】
グラウンズ 2025年プレフォールコレクション 新作シューズ
発売日:2025年6月28日(土)〜順次
取扱店舗:グラウンズ旗艦店、グラウンズ取扱店舗、グラウンズ公式オンラインストア
<アイテム例>
・「オルカ ウェーブ スチール」 63,800円
サイズ:22cm〜29cm
・「オルカ レース」 52,800円
サイズ:22cm〜27cm
※ゴールドカラーは7月26日(土)発売。
・「ジョグビジョン クロス クローム」 52,800円
※7月26日(土)発売。
サイズ:23cm〜28cm
・「ジョグビジョン クロス フラックス」 55,000円
サイズ:23cm〜28cm
※7月26日(土)発売。
・「ジュエリー ローファー」 40,700円
サイズ:22cm〜30cm

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクションを2025年6月27日(金)に発表。

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクションを2025年6月27日(金)に発表。

スタイルを離れ、表層化したファッションへのアイロニー
ディオールスーパーコピー代引きメゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真14
メゾン ミハラヤスヒロの今季のテーマは、「普通の人々」を意味する“Ordinary People”。個人のスタイルと結びついていたはずのファッションが表層化し、ファッションがその人自身を表すものではなく単なる記号となったことに対する三原康裕のアイロニーが込められており、表層と内面で異なる面を持つ、人々の“二面性”に着目した。ジャケット、デニム、シャツなどベーシックなカジュアルウェアを基盤にしつつ、デザインやスタイリングの軽妙な遊び心によって立体的な人間らしさを呼び寄せている。

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真1
たとえば、ジャケットスタイルには、緩やかなスウェットパンツやリラクシングなショートパンツ、大きくロゴの入ったカットソーなどを組み合わせて“着崩し”ていながらも、シルエットの絶妙なバランス感により凛とした佇まいを見せる。

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真23
また、フーディーやチェックシャツ、デニムなどのデイリーウェアには、ディスレクシア(読み書き障害)を創作に昇華するアーティスト、ナヴィンダー・ナングラ(Navinder Nangla)による落書きのようなグラフィティのパッチをオン。“fassion”などのスペルミスを奔放なグラフィックに変換したパッチをスタッズとともに散りばめることで、ベーシックなウェアにユニークなエッセンスをもたらしている。

構築的なデザイン
メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真25
象徴的なのは、人間の二面性を表す構築的なデザインだ。袖とは別に、背面に腕を通す空間を開けたデニムジャケットやボンバージャケット、抜襟になるようにシャツをドッキングしたキャミソール、袖口が両側に2本ずつあしらわれた、4本袖のブルゾンなどが登場している。

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真30
また、デザイナーの三原康裕が1990年代末に作ったドッキングアウターを彷彿させる、異なるアイテムを前後でちょうど半分に切り替えたルックも登場。本来異なるスタイルやシーンで用いられるはずのアイテム同士を唐突に結合させることで、脱構築化を図っている。カーコートとトレンチコート、ブルーストライプシャツとデニムシャツ、スカートとデニムスカートなど、前後で異なる印象のアイテムが、コーディネートにだまし絵のようなアクセントを加えている。

裾に重心を持たせたボトムス
メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真43
ボトムスは裾に重心を持たせたフレアシルエットに。ワイドデニムパンツをはじめ、イージーパンツやマーメイドシルエットのロングスカートなど、布地をたっぷりと使いしなやかなドレープを効かせたボトムスが多数登場しており、ボリュームのある構築的なトップスとバランスをとりやすいデザインが提案されている。

プレイフルなモチーフ
メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真87
メゾン ミハラヤスヒロが得意とするプレイフルなモチーフにも注目。バッグのハンドルとして以前のシーズンにも登場していたバナナはパンプスのヒールに落とし込まれたほか、レンタルビデオショップのショッパーはそのフォルムを生かしたブーツとして提案されている。

メゾン ミハラヤスヒロ 2026年春夏コレクション - 人間の表層と内面、“二面性”に着目|写真68
また、歯磨き粉のチャームや、ポテトチップの袋のクラッチバッグ、タツノオトシゴを象ったバッグなど、ポップな遊び心を効かせたアクセサリーが目を引いた。

リック・オウエンス(Rick Owens)は、2026年春夏メンズコレクションを2025年6月26日(木)にフランス・パリで発表した。

“神殿”を中心に据えて
リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真35
"神殿"を意味する「テンプル」と題した今季のリック オウエンスは、会場の中央にまさに神殿のような大がかりなセットを設置。そびえ立つ中央の神殿に向かって、空高く設置されたランウェイをモデルが歩いてきたかと思えば、はしごを登って天頂へと登っていく。

身体性を強調
クロムハーツスーパーコピー代引きリック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真12
モデルたちが空中のようなランウェイや水の中を歩いていき、まるで自らも神殿の一部となったかのようなショー演出は観客たちの意表を突き、会場では大きな歓声が上がった。身体を彫刻的にとらえるショー演出と連動するように、身体性を浮き彫りにするようなピースが散見されている。

リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真19
身頃部分が丸ごと空いているデザインのケープをはじめ、神殿を昇っていく際には命綱として機能していたハーネスやスタッズを並べたレザーストラップ、ネックラインの大きく開いたシースルーカットソーなど、身体に意識を向けさせるようなアイテムが目を引いた。また、ボリュームのあるブーツカットパンツと厚底のブロックヒールシューズを組み合わせた、身体を拡張するようなボトムスのシルエットも印象的だ。

無骨なレザーアイテム
リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真26
マダム・グレやマドレーヌ・ヴィオネなどヨーロッパの美的感性に影響を受けてきたリック オウエンス。ヨーロッパの洗練されたスタイルに、自身のルーツであるアメリカ的な大胆さ、率直さを投影してクリエーションを行ってきた。

リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真22
今季のコレクションでは、その率直さが意識的にクリエーションに反映されている。象徴的なのは、素肌に重ねた無骨なレザーのピースだ。特に躍動するロングフリンジが特徴的で、流れるようなフリンジを編み込んだジャケットや、裾からフリンジが揺れ動くスエードパンツなどが登場。

リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真27
パワーショルダーのレザーブルゾンや、大きな襟がせり立つジャケットなどリック・オウエンスらしい構築的なアイテムも散見された。また、ニューヨークのパンクバンド「スーサイド」のサウンドをイメージした、重厚なレザージャケットも披露されている。

きらめく水面のような装飾
リック・オウエンス 2026年春夏メンズコレクション - 無骨なレザー、身体への集中|写真34
独特の幻想的な佇まいを演出する、装飾的なディテールにも注目だ。華やかなビジューを一面に装飾したジャケットやパンツ、スパンコールを一面に配したシースルーのワンピースなど、光を受けて輝くディテールは、きらめく水面のように神秘的なムードを描き出した。

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